2003年に就職してから、ちょうど20年が経過しました。今年は21年目です。
就職したての頃は、退職するまで仕事を続けるのだろうと、なんの疑いもせず過ごしていました。
ところが今の時代はどうでしょうか。新型コロナウイルスが蔓延した頃から、ものすごい勢いで働き方に変化が生じました。働き方改革、リモートワーク、リスキリング、副業、転職、、、
それでもなお、その頃は「自分には関係ない、自分が仕事を辞めることなんてない」と考えていました。
その思いが変わってきたのが、2023年の秋頃からになります。
働き始めて20年、事務職とはいえ人事異動がある仕事のため、配属先によって、忙しさに差があります。そして、今まさに自分が所属しているのが超多忙な部署なわけです。
この部署で３年目を過ごす中、2023年の秋頃から「自分は何歳までこの忙しさの中で働き続けるのだろうか？」と考えるようになりました。
現在の職場環境について
ちなみに、今の職場環境はというと、
ほぼ毎日残業あり（平均21時まで。ここ数年は年間残業時間は３桁後半）
- 社会全体の動きに影響を受けやすいうえに、突発的な業務が頻繁に降ってきて、通常業務が滞りがち
- 暦通りの休日ではあるものの、土日のいずれかは出勤を余儀なくされるが、そもそも処理しきれない業務量
- 部署内では、人員は年々減っていくだけで、少子化が進む世の中で今後も絶対に増員されることはない（上司にも言われました）
一例を挙げるとこんな感じです。
世の中の皆さん、って大体こんな感じなんですか？
こんな状況で、いつまで働き続けなければならないのか。
私の年代で言えば、「定年」は65歳？それとも70歳？！
いやいやいやいや、さすがに考えられない！！心も身体も耐えられる自信がない！
複業としてのブログ
年代的には就職氷河期世代と呼ばれ、給料も上がりづらい、年齢を考えても飛び抜けて優秀・突出したスキルを持っていなければ転職を考えることも難しい、といった世の中の意見は、特にやりたいこともなく就職している私には、バッチリ当たっていると思います。
専門職でもない一般的な事務職の私には、誇れるようなスキルなどなく、なかなか「転職」なんて思い切った行動に出られる勇気はありません。（しかも、これまで貯蓄なども真面目に取り組んでこなかったため、大きな資産があるわけでもなく）
とはいえ、何もしなければ今の環境が変わる（変えられる）ことは、絶対ない。
ということで、まずは、少しでも別の手段で収入を得られるようにして、本業に対する依存具合を減らすことにチャレンジしてみようと思い、「複業」という感覚で取り組めるものはないか、いろいろ調べた結果、ブログにたどり着きました。
ブログを選んだ理由
近年、様々な副業があるなかで、いまさら未経験者がブログ？と思われるかもしれませんが、以下のような理由（個人的なイメージ）でブログを選びました。
- 取り組み開始までの先行投資が少額でとっかかりやすそう。
- 秀でた能力のない自分には、PCでの文章作成ならできそう。
- ブログサービスの仕組みや構築方法を知ること、また、コンテンツ作成を続けることで、その経験は完全に無駄にはならなそう。
- 自分のペースで続けることができそう。
- コツコツ時間をかけて作り上げていく、という作業的なイメージがあり、自分に合っていそう。
- 自分の頑張り次第で、収入を伸ばしていくことができそう。
- PCと通信環境があれば、どこでも作業ができそう。
- 歳を重ねても続けられる可能性がありそう。
- もし、ブログで収入が得られるようになれば、今の仕事のストレスがわずかでも緩和できそう。
- 世の中にはブログで生計を立てている人がいる。（羨望）
おおよそ上記のような考えでブログを選択しました。
今、冷静になって書き出してみたわけですが、とても自分の理想とマッチしている気がしています。
継続のその先は
ブログ運営は未経験の私ですが、少しずつ勉強しながら続けていければと思っています。
ずっと続ける！という自分の中での決意の表れとして、レンタルサーバー契約も３年にしました。
2024年９月、ブログを始めた私は10年後どうなっているのか。
自分自身で歩みを進めながら確かめていきたいと思います。
